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【聖地巡礼】シカゴ・ロケ地巡り5(ホーム・アローン、めぐり逢えたら、逃亡者、ダークナイト)

2023年11月にアメリカ合衆国イリノイ州シカゴに、映画のロケ地巡り、いわゆる聖地巡礼に行ってきました。同じようにシカゴの聖地を巡りたい方、Google Street Viewで場所を特定したい方向けに、聖地巡礼レポートを発信したいと思います。参考になると嬉しいです。

海軍埠頭から望むシカゴ・ダウンタウンの夜景(2023年11月16日撮影)

最終回(第5回目)は、過去4回はシカゴのダウンタウンを、エリア毎に区切ってご紹介してきましたが、そこではご紹介できなかった3か所をレポートします。『ホーム・アローン』『めぐり逢えたら』『逃亡者』『ダークナイト』の聖地となります。

目次

巡礼の概要

今回(2023年11月)の聖地巡礼では、シカゴ・ダウンタウンのループ・エリアを中心に回りました。

ループ・エリアとは、”ループ”と呼ばれる高架電車の環状線が回る地域のことで、筆者の理解では、北と西をシカゴ川に囲まれ、アイダ B. ウェルス・ドライブより以北、ミレニアム・パークより以西の区画だと思っています。

ループ・エリアを含むシカゴのダウンタウンとは、おおむね下の地図にある地域のことです。

Google Mapで見るとこんな感じ。

固定画像で見るとこんな感じ。

ここから、今回の対象となる3ヵ所についてのレポートを書いてみたいと思います。

3ヵ所のレポート

オヘア国際空港

最初にご紹介するのは、シカゴの空の玄関口、オヘア国際空港です。

オヘア国際空港とダウンタウンの中心部は電車で約50分

第二次世界大戦中の1942年に、ダグラス社の輸送機生産工場に併設された飛行場として産声を上げたこの空港は、紆余曲折を経て1955年に民間飛行場となります。

『ホーム・アローン』(1990年)、『めぐり逢えたら』(1993年)にもシレーっと登場します。その様子も含めて3分30秒の動画にまとめてみましたので、是非ご覧ください。

言われてみればあの2作品に出て来てた!という感じじゃないでしょうか?

ヒルトン・シカゴ

ヒルトン・シカゴ(Hilton Chicago)は、1927年創業の名門ホテル。1984年に大々的なリフォームを施し、1985年10月1日に「シカゴ・ヒルトン・アンド・タワーズ」として再オープン。

客室数ではシカゴで三番目の大きさにとどまるが、イベント会議場はシカゴ最大の大きさを誇る。この点を買われてか、『逃亡者』(1993年)では、その大宴会場で講演を行っている事件の黒幕チャールズを、主人公のキンブル医師(ハリソン・フォード)が追いつめるシーンが撮影された。

そして、そのままそのタワーの中で対決が繰り広げられていくクライマックスのシーケンスへと繋がる。

このシカゴ・ヒルトンをご紹介する動画を2分弱にまとめましたので、是非ご覧ください。

『逃亡者』をご覧になったことがある方は、あのゴージャスなシーンはこのホテルだったんだぁ!と思われるんじゃないでしょうか?

海軍埠頭

海軍埠頭(Navy Pier)は、シカゴのダウンタウンからミシガン湖に突き出した埠頭。

埠頭と言っても、市街地の6~8ブロックの面積を持つ広大な敷地を持つ。そして、海軍埠頭と言っても現在は、レストラン、ショップ、カフェ、遊園地が軒を連ねる商業施設。

『ダークナイト』(2008年)では、街中に仕掛けられた爆弾から逃れるために、民間人と囚人がフェリーに乗り込む様子がこの海軍埠頭で撮影された。

この埠頭を2分強の動画でご紹介しているので是非ご覧ください。

訪れてみると楽しい楽しい施設で、あの陰鬱なシーンが撮影されたとは思えないとても楽しい雰囲気を持つ場所です。

まとめ

シカゴの聖地巡礼レポートの第5回目をお届けしました。そして、今回が最終回です。

『ホーム・アローン』『めぐり逢えたら』『逃亡者』『ダークナイト』って、こんなところで撮影されたんだ!と、雰囲気をお届けできていると嬉しいです。

ここまでこのシリーズをご覧になってくださった方、ありがとうございました!

あわわっち

シカゴは、街も美しいし、雰囲気も明るいし、見て回った限りでは怖い思いもしなかったし、楽しい思い出が出来ました!

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