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【ネタバレなし】黒歴史?あの俳優・女優誰だっけ?ターミネーター3

この記事では、ターミネーター・シリーズの3作目「ターミネーター3について解説します。「ターミネーター2」の後日譚をどう描いたのか?クリスタナ・ローケンクレア・ディケンズという2人の女優の競演についても触れて行きます。果たして面白い作品なのか?そうでもないのか?を考察します。

この映画を観るか迷っている方は、後でご提案する ”ジャッジタイム” までお試し視聴する手もあります。これは映画序盤の、作品の世界観と展開が ”見えてくる” 最短のタイミングのことで、作品が気に入らなかった場合に視聴を離脱する目安タイムです。

もし、この映画が気に入らなかった場合でも、このジャッジタイムで観るのを止めちゃえば時間の損切りができます。タイパ向上のための保険みたいなものです。

この映画を初めて観る方のことも考えて、ネタバレなし で、作品の特徴見どころを書いて行きます。この映画の予習情報だとお考えください。

この映画を観るかどうか迷っている人観る前に見どころ情報をチェックしておきたい人 のことも考え、ネタバレしないように配慮しています。

目次

ジャッジタイム (ネタバレなし)

本作品を見続けるか、見るのを止めるかを判断するジャッジタイムですが、

上映開始から12分20秒をご提案します。

12分20秒

ここまで観れば、主要登場人物が出揃い、それぞれの置かれた状況が見えてくると思うので、ジャッジポイントになると思います。

ここまで観て、後述するようにキャラクターに感情移入できないなぁと感じたら、迷わず見るのを止めて時間の損切りをしましょう

概要 (ネタバレなし)

「ターミネーター3」は、2003年に公開されたSFアクション映画。「ターミネーター(1984年)」「ターミネーター2(1991年)」に続くターミネーター・シリーズ第3作(原題:Terminator 3: Rise of the Machines)で、前作の舞台となった1994年の10年後の世界を描いている。製作の1人に前作で製作総指揮を担ったマリオ・カサールが名を連ねているが、ターミネーターの生みの親であるジェームズ・キャメロンは製作に関与していない(キャラクター創造とだけクレジットされている)。

本作の概要を掴むためには、以下の5点を前提知識としておく必要がある(これらは全て上述のジャッジタイムまでで知り得る情報)。

  1. ターミネーター(=高度な人工知能、人間を凌駕する屈強な肉体、人間と区別が付かない外見を持つ)と呼ばれる、人間殺害用のサイボーグが本作でも当然のごとく登場する
  2. 映画の舞台となっている2004年当時は、実社会においては東西冷戦は過去のもので核戦争の脅威はあまり議論されていなかったが、劇中では核戦争が勃発する日「Judgement Day」が引き続き意識される
  3. 携帯電話およびインターネットの登場を背景に、遠隔地にある機械を通信を介して操作する世界が本シリーズにも登場
  4. スカイネット(=ターミネーターを統合操作する巨大な人工知能システム)は健在で、軍が継続開発している設定となっている
  5. 2032年の世界(=スカイネットと人類が生き残りを賭けた死闘を繰り返している)から、より進化したターミネーターが現在(2004年)に送り込まれてくるというタイムトラベルの側面が引き続きストーリーに内包される

1.9億ドルの製作費が投じられ(この時点では史上最高額)、全世界で4.3億ドルの興行収入を記録し、2009年に続編の「ターミネーター4」も公開されたので、一定以上の成功を収めた作品と言える。

ただし、シリーズ生み・育ての親であるジェームズ・キャメロンが製作から離脱し、リンダ・ハミルトンも出演せず、アーノルド・シュワルツェネッガーも当初は出演しない意向であったが、シュワルツェネッガーは1990年代後半から2000年代の出演作が興行的に振るわなかったこともあって本作への出演を決めた、と言う一連の背景もあり、本作「T3」は全体として失速感は否めない

見どころ (ネタバレなし)

設定のアップデート

前2作は、屈強な男性型ターミネーターから女子供を守るという伝統的なストーリーであった。ところが本作では、最新型ターミネーター(T-X型)が女性型であるという点に、世相が反映されていて面白い。

前2作では、ターミネーターがバイク・車・ヘリコプターを操縦する描写はあったものの、あくまでもスタンドアロン型のサイボーグとして描かれていた。しかし本作では、上述のT-X型が通信を介して遠隔のコンピュータからデータを得たりする等、機械と機械が通信連携する様は公開当時としては時代を反映、先取りしていたと思う。

あわわっち

世界観の初期構想から20年。2000年代型のストーリーにちゃんとアップデートされてるこの辺りは抜け目ないです!

クリスタナ・ローケンの演技

その女性型ターミネーターであるT-X役は、クリスタナ・ローケンという女優さんが演じている。彼女のサイボーグ演技が、無機質感が凄くて出色の出来である。コンピューターやネットワークに明るい点も、観る者の目を引くと思う。是非楽しんで頂きたい!

あっつ

間違いなく、この映画で一番の見どころだと思う!

55歳のシュワちゃん

主演のアーノルド・シュワルツェネッガーは、撮影期間中に55歳を迎えている。しかし、上述のように映画俳優として起死回生を狙ったこともあり、本作出演の為に第1作の1984年当時の体重・体型に戻して撮影に臨んだらしい

「トゥルー・ライズ」を始め、T2後も幾つものコメディーをこなしてきたシュワちゃん。T2の時はターミネーターとしての冷静な挙動が、時に一般常識とズレちゃう様が自然と笑いに繋がったが、本作ではその辺りが引き続き上手く機能したかどうか、ご覧になってみてください。

あわわっち

気合いの入ったシュワちゃんの演技。皆さんの目にはどう映るかな・・・

エドワード・ファーロングどこ行った?

前作に引き続き、ジョン・コナー役にはエドワード・ファーロングが指名されていたが、本人が薬物問題を抱えており出演が叶わなかった。代役のニック・スタールの容姿は、T2でのファーロングの美少年ぶりとは正直程遠く、視聴者が感情移入するに当たってのハードルは正直高い・・・

一方で、本作では新たなヒロイン、ケイトとしてクレア・デインズが起用されている。彼女の演技が皆さんの目にはどんな風に映るだろうか?

あわわっち

公開当時、本作を映画館に観に行って、最初にジョンを見た時の「えっ!?」となった衝撃と言ったら・・・www

どこまで核戦争引っ張るねん?

2020年代である現代の世界情勢は、再び核兵器の脅威が増していると言わざるを得ない、残念ながら。しかし、本作が公開された2003年当時は、東西冷戦は過去の物。そして、2001年には9.11が起きたこともあり、世界の安全保障の主要テーマは「対テロ」であった。そういう中で書く戦争勃発の日としての「Judgement Day」について引き続きこだわり、核戦争の脅威を描いたT3はちょっと時代錯誤的だったかも知れない…

あっつ

2020年代の現在からこの作品を鑑賞した時に、時代がグルッと一回りして核の脅威は消えていないと考えれば超先進的かな?

出演:アーノルド・シュワルツェネッガー, 出演:ニック・スタール, 出演:クレア・デ-ンズ, 出演:クリスタナ・ローケン, 監督:ジョナサン・モストウ
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その他の情報

筆者の本作に対するおススメ度合いは、 2.5/5.0 です。

全体的に「コレジャナイ感」が漂う作品です

減点対象を細かく見て行くと、まず暴力シーンが出てくる点は、毎度のことながら考慮に入れます。好き嫌いが分かれるので。

それ以外では、ネタバレを避けるために淡泊に書きますが、各キャラクターの掘り下げが足りない点と、ストーリー設定に説得力を持たせるためにそれを補足する細かな副設定が弱いので、シナリオが一本調子に感じる点とか、物足りなさを禁じ得ません。

あわわっち

トヨタ車とDellのコンピューターがやたらとフィーチャーされているところにお金の匂いを感じました(笑)

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