話題の記事続編なのに1作目の質を超えた映画5選

【ネタバレなし】ウルフ・オブ・ウォールストリート(あらすじ、実話、評価、ペン)

この記事でご紹介する「ウルフ・オブ・ウォールストリート」は、2013年公開の伝記映画。2007年に初版された、ジョーダン・ベルフォートの同名回想録を原作とした、実話に基づく物語である。映画は、この本の著者であり、主人公であるベルフォートの株式仲介人としてのハチャメチャな半生を描いている。

そのベルフォートを演じるのはレオナルド・ディカプリオ、監督はマーティン・スコセッシ。この2人がコンビを組む5作目のコラボ映画でもある。スコセッシが得意とするパターン、つまり主人公のモノローグに沿って、主人公がある業界に参入、急成長、騒乱、そして・・・というスタイルの映画である。

この映画を観るか迷っている方は、後でご提案する ”ジャッジタイム” までお試し視聴する手もあります。これは映画序盤の、作品の世界観と展開が ”見えてくる” 最短のタイミングのことで、作品が気に入らなかった場合に視聴を離脱する目安タイムです。

もし、この映画が気に入らなかった場合でも、このジャッジタイムで観るのを止めちゃえば時間の損切りができます。タイパ向上のための保険みたいなものです。

この映画を初めて観る方のことも考えて、ネタバレなし で、作品の特徴あらすじ(ジャッジタイムまでに限定)、見どころを書いて行きます。この映画の予習情報だとお考えください。

この映画を観るかどうか迷っている人観る前に見どころ情報をチェックしておきたい人ことも考え、ネタバレしないように配慮しています。

お世辞にも品が良いとは言えない問題作。しかし、作品の主眼である、”ウルフ”と呼ばれた主人公の、そのぶっ飛んだ生き様をどれだけ生々しく描けるか?に関しては、完璧に達成されている。

正直好き嫌いが大きく分かれる映画だと思うので、この記事でちょっと覗き見をして頂いて、観るかどうかを決めるのはいかがでしょうか?

目次

ジャッジタイム (ネタバレなし)

この映画を観続けるか、見限るかを判断するジャッジタイムですが、

  • 上映開始から36分10秒のタイミングをご提案します。
36分10秒

少し長いようですが、全体が3時間の映画なので、このぐらいまでご覧になってジャッジされる方が良いと思います。

具体的には、この辺りまで観ると、この映画のテースト(どのぐらい下品か?)が見て取れると思います。ストーリー的には、青雲の志を持っていた主人公が、挫折を経験しながらも、自身の才能を武器に仲間を集め、勝負に出る準備を進めるあたりまでご覧になれます。

面白いか面白くないか、好きか嫌いかの判断が付く、最短のタイミングとしてご提案いたします。

概要 (ネタバレなし)

この作品の位置づけ

「ウルフ・オブ・ウォールストリート」(原題: The Wolf of Wall Street) は、2013年の伝記映画。ジョーダン・ベルフォートが2007年に初版を出版した同名回想録を原作としている。すなわち、この映画は実話に基づく物語である。

ジョーダン・ベルフォートは、1990年代に証券会社を立ち上げ、強引な手法で株式を顧客に売り捌き、自社を急成長させ大富豪となった。こうして”ウォール街のウルフィ(狼)”とまで呼ばれたエピソードが題名になっている。しかしその後、投資詐欺、所得隠し、マネー・ロンダリング、麻薬使用などで、当局に逮捕・起訴され、最終的に22か月間の服役までした。

この映画は、ベルフォートが収監中から書き起こし始めた自身の体験記を、釈放後に整理し出版した2冊の回想録の内の1冊目、「The wolf of wall street」に基づいており、証券会社設立までの経緯、会社を急拡大させて行った過程、違法行為や麻薬に手を染めて行く様子などが生々しく描かれている。

主演のジョーダン・ベルフォートをレオナルド・ディカプリオが演じ、監督をマーティン・スコセッシが務めている。この両者がコンビを組んだ5作目の作品である。

レオナルド・ディカプリオとマーティン・スコセッシ

レオナルド・ディカプリオとマーティン・スコセッシは、主演俳優と監督として、過去に度々コラボレーションをしており、2024年1月現在では全6作にのぼる。本作「ウルフ・オブ・ウォールストリート」は、その5作目となる。その全履歴は下表の通り。

邦題 原題 公開年 主演 監督 製作 世界興行収入
ギャング・オブ・ニューヨーク Gangs of New York 2002年 レオナルド・ディカプリオ マーティン・スコセッシ アルベルト・グリマルディ、ハーヴェイ・ワインスタイン 1億9千4百万ドル
アビエイター The Aviator 2004年 レオナルド・ディカプリオ マーティン・スコセッシ マイケル・マン、グラハム・キング、サンディ・クリマン、チャールス・エヴァンス・ジュニア 2億1千4百万ドル
ディパーテッド The Departed 2006年 レオナルド・ディカプリオ マーティン・スコセッシ ブラッド・ピット、ブラッド・グレイ、グレアム・キング 2億8千9百万ドル
シャッターアイランド Shutter Island 2010年 レオナルド・ディカプリオ マーティン・スコセッシ マーティン・スコセッシ、ブラッドリー・J・フィッシャー、マイク・メダヴォイ、アーノルド・W・メッサー 2億9千5百万ドル
ウルフ・オブ・ウォールストリート The Wolf of Wall Street 2013年 レオナルド・ディカプリオ マーティン・スコセッシ リザ・アジズ、ジョーイ・マクファーランド、レオナルド・ディカプリオ、マーティン・スコセッシ、エマ・ティリンジャ―・コスコフ 3億9千2百万ドル
キラーズ・オブ・ザ・フラワー・ムーン Killers of the Flower Moon 2023年 レオナルド・ディカプリオ マーティン・スコセッシ レオナルド・ディカプリオ、ダン・フリードキン、エマ・ティリンジャ―・コスコフ、ブラッドリー・トーマス 4千4百万ドル
レオナルド・ディカプリオとマーティン・スコセッシのコラボ作品のリスト

2010年の「シャッターアイランド」以降は、ディカプリオ、スコセッシのどちらか、もしくは両者が製作にも関与しているのが見て取れる。

本作「ウルフ・オブ・ウォールストリート」(2013年) の制作においては、レオナルド・ディカプリオが映画化権を獲得するところからプリ・プロダクションに関与しており、本人にとっても非常に想い入れのある作品であることが想像される。

評価

Rotten Tomatoes(ロッテン・トマト)では、80%支持率を得ている(Rotten Tomatoesでは60%以上が『新鮮』、60%未満が『腐っている』という評価)。これは決して低い評価ではないが、手離しで誰もが高い支持をしている訳ではないことを感じさせる支持率でもある。総評においては、”ユーモアがあって、自己を冷静に振り返っていて、それでいてどこまでも不遜な内容の『ウルフ・オブ・ウォールストリート』は、マーティン・スコセッシとレオナルド・ディカプリオの癖になるダイナミズムを感じさせる” と、評されている(ちょっと意訳込み)。

アカデミー賞では、作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞、脚色賞にノミネートされたが、いずれも受賞には至らなかった。

商業的成果

この映画の上映時間は179分とかなり長い。体感的にも、一気に観ようとするとかなりの体力を必要とする。そして、製作費1億ドルに対して、世界興行収入は3億9千2百万ドルと、3.92倍のリターンを得ている。

3.92倍のリターン

ただし、アメリカ国内では1億1千7百万ドルの売上(1.17倍のリターン)にとどまったことに鑑みると、アメリカ国外の世界中でヒットを記録したという印象かも知れない。

キャスト(登場人物)

本作のキャスト(登場人物)を下の表にまとめてみた。

出て来るキャラクターは多い。しかし、一度に多くの人間の名前を覚えたり、思い出す必要はなく、人物が色々出てくる割りにはすんなりストーリーについて行けると思う。

役名 俳優 役柄 実名
ジョーダン・ベルフォート レオナルド・ディカプリオ 主人公。ストラットン・オークモント社の創始者で社長。 ジョーダン・ベルフォート
マックス・ベルフォート ロブ・ライナー ジョーダンの父親/会計士。変人だが、ジョーダンを諭す数少ない人物
リー・ベルフォート クリスティーン・エバーソール ジョーダンの母親。
テレサ・ペトリロ クリスティン・ミリオティ ジョーダンの最初の妻。真面目でジョーダンを励ます デニス・ロンバルド
ナオミ・ベルフォート マーゴット・ロビー ジョーダンの二番目の妻/元モデル。 ナディーヌ・カリディ
エマ叔母さん ジョアンナ・ラムレイ イギリスに住んでいるナオミの叔母。
マニー・リスキン ジョン・ファヴロー ジョーダンの弁護士
ジャン=ジャック・ソーレル ジャン・デュジャルダン スイスの個人向け銀行の銀行家
マーク・ハンナ マシュー・マコノヒー 投資銀行 LFロスチャイルド社 ジョーダンの上司。 マーク・ハンナ
ピーター・デブラシオ バリー・ロスバート 投資銀行 LFロスチャイルド社 株式仲買人。
ドウェイン スパイク・ジョーンズ ペニー株会社の経営者
ドニー・アゾフ ジョナ・ヒル ストラットン・オークモント社 副社長。 ダニー・ポルッシュ
ニッキー・コスコフ(ラグラット) P・J・バーン ストラットン・オークモント社 社員(設立メンバー)。
チェスター・ミン ケネス・チョイ ストラットン・オークモント社 社員(設立メンバー)。
ロビー・ファインバーグ(ピンヘッド) ブライアン・サッカ ストラットン・オークモント社 社員(設立メンバー)。
オールデン・クッファーバーグ(シー・オッター) ヘンリー・ジェブロフスキー ストラットン・オークモント社 社員(設立メンバー)。
ブラッド・ボブニック ジョン・バーンサル ドラッグの売人。 トッド・ガレット
チャンテル クリスティーナ・キャス ブラッドの妻。
スティーブ・マデン ジェイク・ホフマン 女性用靴ブランドの創業者 スティーブ・マデン
トビー・ウェルチ イーサン・サプリー ストラットン・オークモント社 社員
フランク・ベリー マーティン・クレバ 小人症の芸人
テッド・ビーチャム シェー・ウィガム クルーザーの船長
ヘイディ マディソン・マッキンリー 派遣されてくる美女
ベニハナCM ロッキー青木/ロン・ナカハラ 1999年にインサイダー取引で不正な利益を得たとして有罪判決を受ける。 ロッキー青木
パトリック・デナム カイル・チャンドラー FBI捜査官。
裁判官 フラン・レボウィッツ
オークランド・ストレート・ラインのホスト ジョーダン・ベルフォート ニュージーランドでのセミナーの司会者。
ウルフ・オブ・ウォールストリートの登場人物

ペンの話

“Sell me this pen.” 「このペンを私に売ってください」という話が、この映画を通して有名になった。普通の人は、手元にある売り込みたいペンが、性能的に、あるいは装飾的に、いかに素晴らしいものかを説明しようとしてしまう。

ところが、ペンを必要としていない人(=ペンに対する需要がない人)にとっては、その説明がどんなに素晴らしくても、何の価値も持たない。そこで、どう需要を生み出せるか?どう需要と供給をマッチさせられるか?が、営業販売では重要で、このペンの話を例に、株式を売りつける話へと物語は発展して行く。

あらすじ (36分10秒の時点まで)

ジョーダン・ベルフォート(レオナルド・ディカプリオ)は、まだ22歳と若いが、既に妻帯者であり、金融の世界でデカく稼ぎたいという野望を持ち、株式仲介人になるためにウォール街の名門投資銀行、LFロスチャイルド社 に入社する。

この頃(1980年代中盤)のウォール街はイケイケドンドンの世界で、ジョーダンは入社するなり上司マーク・ハンナ(マシュー・マコノヒー)の洗礼を受ける。ハンナは、ある銘柄の株価上昇でクライアントを儲けさせたら、間髪入れずに次の銘柄を売りつけろと、考えている暇なんてないとジョーダンに強くアドバイスする。

クライアントには、売買を繰り返して資産の評価額が増えたように思わせておけば良い、一方で株式仲介人はその間に売買手数料でがっぽり儲けろと。クライアントには現金を持たせるな、現金を懐に入れるのは株屋だけで良いと教え込む。そう言いながら、昼食時から何倍も酒を飲み、コカインを吸った。アドレナリンが出続ける仲介人は、正気を保つために、このような生活習慣が必要なんだと説く。

ジョーダンは、夜になると時折同僚たちとバカ騒ぎはするものの、仕事をこなしながら必死に勉強して、ついには半年後に株式仲介人の資格を取得する。こうして、いよいよ一人前の仲介人だと意気込んで出社した日に”ブラックマンデー”が起き、そのあおりを受けてLFロスチャイルド社は倒産してしまう。

多くの株式仲介人が一度に失業し、再就職に困ったジョーダンが就業先に選んだのは、ペニー株と呼ばれる一株数セントの店頭株(≒非上場株)を専門に扱う取引会社だ。こちらでの一取引あたりの大きさは、一流上場株を扱っていたLFロスチャイルドとは比較にならないほど小さいが、手数料は50%と破格の割合で高いことにジョーダンは歓喜する。

ジョーダンは初日からその異才を発揮する。扱う銘柄が無名の零細企業の店頭株であることを逆手にとって、掘り出し物の有望株をコッソリと教えるような手法を用い、飛び込み営業先の新規顧客を言葉巧みに煽って行く。こうして、あっという間に2,000ドルを稼ぎ出し、周囲をあっと言わせる。

数か月たったある日、ジョーダンが昼食を取ろうとダイナーにジャガーで乗り付けると、ドニー・アゾフという男が声を掛けてきた。聞けば、同じマンションに住む住人で妻同士は顔見知りだという。

ドニーが真剣な表情で収入を訊いてきたので、給与明細の証拠付きで月収7万ドルだと答えると、ドニーはジョーダンの部下になると宣言し、その場で勤め先に電話し会社を辞めてしまう。ジョーダンは、ドニーが返礼だと言って強引に勧めてきたクラックを吸い、初めての麻薬に味をしめる。

ほどなくしてジョーダンとドニーは、ガレージを借りて事務所を開き、独立を果たす。マリファナの売人を含む近所の怪しい営業経験者を何名か採用し、ペニー株を売り捌く会社を自身でも創設する。

妻のテレサ(クリスティン・ミリオティ)に、ペニー株売買の詐欺まがいの商売を咎められたことを契機に事業戦略を変更する。社名を”ストラットン・オークモント社”という品格のある名前にに変更。それらしいロゴマークを新設。ウォール街の由緒正しい証券会社を騙り(かたり)、全米の上位1%の富裕層に顧客ターゲットを絞ることにした。

そして、新規開拓時はブルーチップと呼ばれる盤石な一流銘柄を勧めて顧客の信頼を勝ち取り、それ以降はこれまで通りペニー株で50%の手数料を受け取り効率良く利益を上げる手順を確立する。更に、これを成文化した必勝マニュアルを作成し、実際にジョーダン自ら実践して見せて、誰もがこの手順で成果を上げていく。こうして、ジョーダンとドニーの会社はあっという間に急成長を遂げていく。

果たしてジョーダンは、このまま順当に株式売買のビジネスを伸ばして行くことが出来るのだろうか?コンプライアンス的に問題とならないのだろうか?


見どころ (ネタバレなし)

この映画の見どころを3つのポイントに絞って書いてみたいと思います。解説を加えると言うより、こういう情報を頭の片隅に置いて貰ってご覧になると、より本作が味わい深くなりますよというご提案だとお考え下さい。

どれもネタバレなしで書いていきますので、安心してお読みください。

扇動者としてのレオ様

本作「ウルフ・オブ・ウォールストリート」では、レオナルド・ディカプリオがとんでもない演技を見せてくれます。これが最大の見どころだと思います。

では、どう凄いかと言うと、その留まるところを知らない熱量を周囲に感染させて行く扇動者を、完璧に具現化しているんですよね。

劇中でジョーダン・ベルフォートに扮するレオ様は、株の購入をためらう顧客に対しては、押す時は押す、待つときは待つと緩急を自在に付けながら、「お客さん、今買わないと儲けのチャンスを逃しますよ」と言葉巧みに煽って行きます。そして、その煽りのテクニックをこの上なく下品なボディ・ランゲージと共に可視化していきます。

また、自社の社員たちに対しては、俺の言う通りに株を売りまくれ、売って売って売りまくれ、そうして俺のような金持ちになれ、全員なれ!と煽り倒します。巧妙に設計された画面の構図も加わって、一目瞭然の絵を楽しめます。

良く言えばモティベーター。悪く言えば狂乱の扇動者。どこまでも無反省で、無軌道に発散して行く乱痴気パーティーのオーガナイザー。このレオ様の波動が、周囲の人間に伝染して行く様子を、是非ご自身の目でもお確かめください。

マーティン・スコセッシ流モブ映画の新境地

とにもかくにも、この映画はマーティン・スコセッシが確立したフォーマットのモブ映画です。ただし、同時に新境地であるとも言えます。

どういうことかと言うと、スコセッシ監督は、長年の盟友ロバート・デ・ニーロとジョー・ペシを起用した「グッドフォローズ」(1990年) 、「カジノ」(1995年) の2作品で、

  • ノンフィクションの題材を取り上げる
  • 主人公(たち)がモノローグでストーリーの状況を物語る
  • モブキャラを含めて大勢のキャラクターが入り乱れる
  • こうした舞台装置の中で、主人公(たち)の栄枯盛衰を描く

というギャング・モブ映画のフォーマットを確立しました。

本作「ウルフ・オブ・ウォールストリート」(2013年) でも、この4つの特徴に当てはまる作品を、コンビ5作目となるレオナルド・ディカプリオと作り上げました。ただし、今回はギャングの世界ではなく、1990年代の金融乱痴気騒動の中で。これは新しい試みです。

そして、前述の2作品はそれぞれ、レイ・リオッタ/ロバート・デ・ニーロ/ジョー・ペシロバート・デ・ニーロ/シャロン・ストーン/ジョー・ペシという3人の主人公が設定されていたのに対し、「ウルフ・オブ・ウォールストリート」では、レオナルド・ディカプリオただ一人がフィーチャーされています。

お馴染みのモブ映画であってお馴染みでない、レオ様と心中することを決めたこの新境地にご注目ください。

個性的な脇役たち

レオナルド・ディカプリオを、一枚看板の主役に起用しているからと言って、脇役たちに魅力が無いわけではありません。彼らの彼女らの個性的な演技にもご注目です!

少ない出演時間で、この映画のトーンを定義して行ったマシュー・マコノヒー。

嬉々としてアイコニックなトロフィー・ワイフ役を演じたマーゴット・ロビー。

この物語で唯一の良心を演じるロブ・ライナー。

ちなみに、ロブ・ライナーとスパイク・ジョーンズという映画監督2人が出演しているのも地味に注目ポイントですね。

そして、何と言ってもジョナ・ヒルが、この上なくムカつくんだけど、どこか憎めないキャラを好演しています。

2011年の「マネー・ボール」で大ブレークした2年後に、本作の出演にも恵まれて、キャリアを大きく飛躍させた時期だったんじゃないでしょうか?

まとめ

いかがでしたか?

レオナルド・ディカプリオとマーティン・スコセッシが、5回目のタッグで新たな新境地を目指した問題作。少しでも観てみたいと思って頂けると嬉しいです。

この作品に対する☆評価ですが、

総合的おススメ度 3.5 下品過ぎておススメ度低下・・・
個人的推し 4.0 波動の可視化が凄い!
企画 3.5 原作がそもそも面白い
監督 4.5 新境地の開拓に成功!
脚本 3.0 ちょっと長過ぎ・・・
演技 4.5 レオ様の鬼気迫る演技!
効果 4.5 集団、豪邸、アイテム素晴らしい!
こんな感じの☆にさせて貰いました

このような☆の評価にさせて貰いました。

良くも悪くもマーティン・スコセッシの映画という感じでしょうか?そもそもネタ満載の企画を、長尺の映画に料理する。凄いし面白いけど、もう少し短く出来ないの?と…

あと本作に限って言えば、とんでもなく下品なので、好き嫌いが分かれるところだと思います。

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